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労働問題防止のために

「会社を大きくして、社員もその家族もハッピーにする!!」

多くの経営者はそう願い、それが自分の使命と考えているはずです。
毎日、汗水流して一生懸命かけずり回っているのも、そのためでしょう。
会社には経営者の夢がいっぱいつまっています。

しかし、誰もが望まぬ労働問題が起こってしまうのも事実。

会社とトラブルをおこそうと思って入社する社員はいません。
トラブルが起きてもかまわないと思って人を雇う経営者もいません。
しかし、ちょっとしたボタンの掛け違いから、お互いが不幸になることもあるのです。

哀しい想いをする前に経営者に心掛けて欲しい5つのアドバイス。

1.適切なルールを持ちましょう。

二つの国があったとします。
しっかりした法律のあるA国。
法律がない、あるいは無いに等しいB国。
どちらの国に住みたいですか?
どちらの国に住む方が幸せになれると思いますか?
法律というのは国民を縛るためにあるのではありません。
適切な法律は国を守り、正しい国民を悪意ある国民から守ってくれます。
国に法律というルールがあるように、会社にも就業規則というルールがあります。
適切な就業規則は会社を守り、正しい社員を悪意ある社員から守ってくれます。
会社には本来、守るべきたくさんのルールがあるはずです。
もし、ルールがあってないような状態であるのなら、まずは手始めに就業規則という会社の憲法となるルールを整えることからお勧めします。
そして必要なルールを整えていけば、気づいたときには会社はひとつ上のステージへと上がっているはずです。
会社を守り、正しい社員を守ってくれるルールを持ちましょう。

2.正しい処理ができる仕組みを作りましょう。

お客さまを優先するあまり、社員の事務処理などが後手に回ったりしていませんか?
法律があまりに複雑なため無意識のうちにミスが発生したりしていませんか?
お客さまに対するミスがお客様の信用を損なうように社員に対するミスは社員の会社に対する信用を揺るがします。
「社内のことだから」 そんな甘い考えでは済まされません。
社員が不信感を抱けば、それはやがて不満となります。
不満は労働問題と姿を変え、その矛先は会社や経営者に向かいます。
社内のいい加減な処理体制に愛想を尽かして、仕事への意欲を失ったり、会社に対する不満を高める社員は案外、多いものです。
社員との信頼関係が崩れてしまえば、会社は危機的な状況になってしまいます。
何気ない社内の事務処理のミスが会社を脅かすことにもなりかねないのです。
社員との信頼関係を築くためにも、社員への事務処理はミスなく、正確にこなせる仕組みを作りましょう。

3.共感力が高まる仕掛けを考えましょう。

強い組織というのは共感力が高いものです。
打てば響く組織であれば目標を立てれば皆に響いて、一体感を持って取り組めます。
当然、良い結果も生まれます。
一方、共感力の低い組織だと、どうでしょう?
目標を立てても、誰にも響かず、皆、バラバラなまま・・・
皆に響くような目標を考える前に、まずは響く下地を作ること。
それが肝心です。
すなわち共感力の高い組織を作ることです。
共感力が高まる「仕掛け」を考えましょう。
共感力の高い組織が実現すれば、目標も今よりずっと響くようになります。
目標が響けば、目標達成に向けて一体感が生まれます。
一体感はさらなる共感を生みだすことでしょう。
そう思うとわくわくしてきませんか?
今の空気を変えたいと思ったら、まずは共感力の高い組織を作りましょう。
そのためには様々な「仕掛け」を考え、実行していきましょう。
定期的にオフィスの席替えをしてみるだけでも、空気の流れが変わります。
人は身近にいる人に共感しやすいものです。
身近に座っていた人が変われば、その度に共感できる人が増えていきます。
お金をかけずともちょっとした工夫で共感力を高める「仕掛け」はできるものです。

4.教育の重要性を理解しましょう。

人間は本来、成長したいという願望を持っているものです。
仕事を通じて人間的にも成長してゆく。
優秀な人ほど、そうした願いは強いはずです。
そして、一般的に優秀な人ほど労働問題などのトラブルも起こしません。
大手企業が人材育成に力を入れるのは何も利益増大のためばかりではありません。
優秀な人材を増やすことでトラブルが起きにくくなることを知っているからです。
だから、積極的に教育の機会を設けて人材育成にも力を入れるのです。
教育は何もお金や時間をかけなければ行えないものではありません。
社内でのミィーティングも立派な教育の場になります。
ちょっとした勉強会でもやり方次第で十分な効果が望めます。
社長と社員の会話、上司から部下へのアドバイス、何気ないやりとりの中にも至るところに教育を行うチャンスはあります。
成長したいという願望を満たしてくれて、人間的にも成長できる環境。
自分はこれからも何の成長もできないと思えてしまう環境。
どちらが、会社にとってメリットのある環境と言えるでしょうか?
無理に教育をさせるわけではないです。
人間が本来持つ、成長したい、知りたいといった気持ちを揺さぶればいいのです。
人間的に成長した社員が利益をもたらしてくれる会社もあれば、人間的に成長できなかった社員がトラブルを起こす会社もあります。
将来のことを考えて、『人』という経営資源にどのような投資を行っていくのか?
最も重要な経営課題のひとつだと思います。

5.『安心』を与えてくれる相談相手を持ちましょう。

経営者は孤独なものです。
そして悩みはつきないはずです。
悩みは尽きないが孤独で相談相手もいない。
それでは経営にも悪影響を与えてしまいます。
悩みを『安心』に変えてくれる相談相手を持つことが大切です。
経営者の悩みを『安心』にかえてくれる相談相手を持って下さい。
経営者の『安心』した姿をみて社員も『安心』を感じます。
そして今度はその経営者は誰かの相談相手となって『安心』を与えてあげて下さい。
その誰かが社員や部下であれば、その会社は成長できると思いませんか?
誰かから『安心』を与えてもらった人は他の誰かに『安心』を与えることができるようになるものです。
『安心』を与えてくれる相談相手をひとりでも多く持って下さい。